日本の森林資源
日本の一般的建築用材は、針葉樹が大半を占めます。
家具やベニヤ板などの内装材には広葉樹が多く使われます。
気候的には恵まれない地域、あるいは熱帯林を主とした土壌が薄いか、せき悪な地域では、昔は美林もあったようですが、中国、インド亜大陸、インドネシアなどの東南アジア、中央アジア、アフリカなど乱伐により、砂漠化や無立木地帯が増大しつつあります。
戦後、急速に利用が増大されたラワン材などの熱帯林産材はインドネシア、フィリピン、マレーシアなどが主な産地です。
伐出の方法、跡地の焼畑農業、熱帯地方特有の悪質土壌などのため、森林として更新不可能、あるいは砂漠化のおそれがあることろがほとんどです。
南米のブラジルも、アマゾン流域は面積、蓄積とも世界一の大密林であり豊庫でしたが、財政不如意のため増伐が続き急速な減少傾向にあります。
跡地は大半、焼畑農業に変ぼうするため、土壌の極端な悪化と不毛地化が大問題となっています。
なお、両地域とも資源は急速に減少しつつあり、かつ熱帯林の破壊が世界の気象条件の悪化、土地の不毛砂漠化、その他森林の公益的機能の激減が及ぼす影響などについて、世界的論議の的となっているところから、今後は急速に輸出は減少するものと予想されます。
ところで、この地域からの木材輸出先は日本が最も多く、全体の50%にも及んでいます。